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日常・映像・写真・旅・絵、自分の身の回りでおこる出来事を抽象的に。
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映画を見たので、ご報告。
誰に?

026 美女缶

筧昌也 監督

世にも奇妙な物語 春の特別編でも放送されたらしいが、テレビの方は全くしらないんだけど、確かに世にも奇妙な物語にはぴったりの話。
男的目線なのか、凄く近いところで描かれてる気がしてドキドキワクワクしながら物語に入り込めた。妄想・欲望から発展していくところから、主人公自身にもしかけがあるという流れがなんとなく不気味だった。癖のある登場人物もよかった。
楽しめる作品だと思う。


027 海炭市叙景

熊切和嘉 監督

佐藤泰志さんの同名短編小説を映画化した作品。熊切監督の故郷でもある函館を舞台に描く群像劇。
何かこう見終わった時に、感情が心の奥でくすぶっているのをじわじわと感じる作品。
ぬるっとした言葉にならない感情を残して去って行くような作品。
個人的には好き。好き嫌いというか、ヒットしない人には全くヒットしないと思われる。
ひとこまひとこまの画がすごくよかった。特に街の全景を映した映像にはぐっと惹きつけられた。
何気ない日常を演出して描くことは凄く難しいんだろうなと感じた。
作品としては長い方に入ると思うが、個人的にはもっともっと長くてもよかったかなと思う。
DVD出たら改めて見たいと思う。


028 DOCUMENTARY of AKB48 to be continued

寒竹ゆり 監督

AKBの主要メンバーのインタビューをもとに、互いの志や関係性を描いたドキュメンタリー作品。
なんだか見始めた時は、画に岩井さんの雰囲気あるなーって思ってたくらいで内容的には”今”を崩さずに描いているなーって少し残念に思って見てたけど、後半になるにつれて昔からの主要メンバーの部分に入っていくと、
おっ!
そんなこと考えてるんだー、みたいな興味を惹かれる部分はあったかな。
AKBファンが見たらもっとおもしろいんだろうけど、正直あまり知らない自分にとっては、ドキュメンタリーというよりも、”今”を切り取ったっという感じが強かった。
本当に10年後だったら、もっと面白いかもしれない。
序章という位置づけなのかも。
もっともっと踏み込んだ部分の映像も絶対に撮っているような気がするから、そいう部分を見たい。


029 歩いても 歩いても

是枝裕和 監督

是枝監督の作品、凄く好きです。
なんだか本当に目の前で行われいるような自然な雰囲気が出ていて、ただ見ているだけで惹き込まれます。
冒頭の、樹木希林とYOUの台所での親子の会話シーン。ふたりの演技力やキャラもあるんだと思うけれど、凄く好きです。
そして出ている役者の方々のほとんどが、ものすごく演技がうまい。
し、関係性の描き方にとても共感できるのも魅力。
そうそうこんな感じ!みたいなことを心の中でつぶやいてしまう。

ラストのシーンで少し思うのは、日々の日常が流れて行く感じで終わってしまっても個人的には気にならないんだけど、何かしらの締めをもってくるのが少し残念に思えてしまう。ないほうが好きです。


030 おとうと

山田洋次 監督

吉永小百合の演技というか、役柄というか、何だろう、なんだか全てに魅了されました。確かに現代では「!?」と疑問に感じてしまう言葉だったりやりとりだったり、とそう思われてしまうところもあるかもしれませんが、そこも含めてというか、日本のよき女性像としての風格がすごすぎてビックリしました。
いままであまり知らなかったので、これから知っていこうという興味がわきました。
本当に素敵です。
そして、鶴瓶の演技もいいです。
人柄なんだろうか、役柄にはまっています。
邦画のよいところだと思うんですが、きめ細やかな日本人的人物描写は見所です。


長くなってしまった。
やっぱり映画はいい。








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房総半島へ。
ぶらり旅に行ってきた。

入院中、絶食をしていたときにテレビで見た房総半島ぶらり旅。
寿司があまりにもおいしそうで、退院したら絶対に行ってやる。
寿司を思うがままに食べてやる。

その思いを叶えるべくして、房総半島に行ってきた。

房総半島は撮影とかで、車だったり電車だったりでしか行ったことなかったけど、
久里浜からフェリーが出てるんだね。

なんだか久しぶりに乗るフェリーはとても心地よかった。
天気もよかったし、海もきれいだったし。

そして、寿司がうまい!
特に地魚!
新鮮な白身魚はこんなにもおいしいのか!
ビックリした。

鋸山も初めて登ったけど石仏は見応えがある。
一体一体の石仏の表情に違いがあって、なんかこう、ぼーっと見入ってしまう。

石仏を作ってみたいと思った。
そのときの自分の心情が顕著に現れるような気がする。

ノープランな旅だったので、帰りのロープウェイの時間に間に合わず、
山を徒歩で下山して、駅までえらく長い距離を歩くはめになったけど、

そのおかげで、凄くきれいな夕日が見れた。



あー旅はやっぱり、いい。

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入院中にこんな情報を見つけた。

http://eyeco.fcart.jp/goods/goods.aspx?goods=BGFA010101&func=3

退院してからの大掃除のことを考えながら、古着ってけっこう生死の扱いが難しい…なんて思いながら情報を見ていたところに、こんなサイトを発見。

自分の古着が役に立って、しかも古着を片付けられるなんてすごいではないか!
と思い即購入。

そして本日、古着を発送しましたー。

10日で販売が終わってしまっているので、
これから買うことはできないけれど、
この試みが好評であればまたやると思うので、今後に期待!


いつか海外で、自分の古着を着ている人に出会う可能性もなきにしもあらず!

少しでも世の中に貢献していく。
そんなことも考えないといけない年頃かも。
遅いぐらいか…。

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なんだか自分の中での最近のキーワード。
心情をリアルに反映している言葉かどうかは少し疑問だが、
凄く凄く簡単に表現してしまえば「デジタル化」なのかなと。

今日も今作業でお世話になっている事務所でその話を少しだけした。
こそこそと。

「CDの登場がレコードに与えた影響と同じように…」
そんな言葉が心に響いた。

今も変化の時代なんだろうか。
足を突っ込めば突っ込むほど、めまぐるしく変わっていくもの。
それを見ないとするか、じっと見つめるか、はたまたちらちら見るのか。

なんだか恐怖感に包まれる。

手の届くところにあったものが、どんどん離れていく感じ。
囲い込んだり掌握できなくなっていく感覚。

そもそも本当は手なんか届いてなかったことなのかもしれないけれど。
感覚としての感覚。

変化の時代はとらえようによっては面白い時代なのだと。

果たしてそこにたどり着けるのか。


あー関係ないけど、
渡辺兼人さんの写真展が終わってしまう。
東京でも個展やらないかなー
サッカー日本代表の試合の為に断念した京都行き。


いや、でも、行きたい。

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024 12人の優しい日本人

中原俊 監督

陪審員に選ばれた12人が、有罪か無罪かの審議を繰り広げる人間ドラマ。
脚本に三谷幸喜さんが参加していることもあり、一つの空間の中でドタバタと繰り広げられる個性あふれる人間同士のやり取りがコミカルに描かれている。
なんだかリアルなんだけど、リアルじゃない、そんな感じがした。
事件については陪審員の口から語られるだけなので、陪審員たちの想像力や人間の行動の不可思議さにハッとする。
人が人を裁くことは、不可能ではないのかと思った。

映画的というより、エンターテインメント性が強いと思う。

025 おくりびと

滝田洋二郎 監督

海外で高く評価されていて気になってはいたが、やっとみることが出来た。
期待が高すぎたのか、思っていたよりはおもしろくなかった。
もっともっと長い作品にしてもよかったのではないか。

さて、次は何を見よう。。。




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プロフィール
HN:
NISHI
年齢:
42
性別:
男性
誕生日:
1982/09/25
職業:
映像系
趣味:
映画 旅 写真 画
自己紹介:
フリーランスで映像制作しています。
2014年から自宅を飛び出し5人の仲間たちと共同作業場を借りました!
映像制作traveloqu(トラベローク)にてMusicVideoやLIVE映像など音楽系の映像を中心に活動中。最近はTV番組やドキュメンタリー映画にも参加。
編集ではFCPからPremiereへと乗り換え、Adobe族に。

目指すは「イメージの具現化」

NikonのF3で写真撮ったり撮らなかったり。

今年の目標は「図太く図々しく!」
やりたいなら何がなんでもやるんだよ!
と、自問自答を繰り返しています。。。
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