NHKの「心の遺伝子」という番組で野村克也監督を特集していた。

その中で素敵な言葉を耳にしました。

「技術の前に人間を磨け」

先へ進むことばかりを意識した世の中で、無意識に背伸びをして表面的に進化している僕ら。

人間を磨くことこそが、技術を習得、そして自分の成長を促してくれるのだと気付かされた。

心に突き刺さる一言だった。

少し前の話。
４月の後半から５月の中旬にかけて、海外に行った。
３週間ほど、ロンドンやミュンヘン。

ロンドンで携帯をすられ、ドイツでカメラが壊れた。

そういえば、海外保険に空港で入ったと思い、請求関係の電話をすることに。

あー、なんと面倒なことだ。
こういった書類関係はいつもきらいだ。

会って直接話して、はいOK！、だったらいいのに。

そんなの無理だとわかってはいるが、それにしても一大事だ。


保険とは何哉。。。

目には見えない電波。

携帯やパソコンから飛び出しては吸い込んで。

これだけ多くの人が携帯やらパソコンやらを使っているのだから、
もしも電波が目に見えたらすごい状況なんだろう。

あっ、あそこで交通事故や。
電波悪くなったー。

よくわからんが、こんな感じか。


目に見えないもの、もちろん電波以外でも、そういったものを理解しようすることは難しい。
だって存在しているのに、見えないのだから。

世界はどんどんそういうものに頼っていくのだと思う。

形ないものと触れ合って、形のない心が生まれる。
コミュニケーション能力が低下して、自分だけの世界を作ろうとする。
社会から個への転換。
それでも人は繋がっていると叫べども、本当の意味で心には届かない。
形のない心。


何はともあれ、電波の仕組みが知りたい。

W杯真っ最中だ。いよいよベスト4が出揃った。

アルゼンチン対ドイツ
パラグアイ対スペイン

どちらも白熱した戦いで非常に興奮した。

勝ったチーム・負けたチーム
どちらも4年の重みを背負って戦っていたのだろう。

4年。

人生のスパンで考えると短いのだろうか？長いのだろうか？
人それぞれの捉え方があるかと思う。

自分としては長いと思うが、4年後の自分はどうなっているのだろう？

「長い」からといって受身になっていては何もかわらないんだろう。
頭ではわかるような気がする。

最近友達がTwitterで誰かの言葉を引用してつぶやいていた。
「わかったつもり」が本当の理解から一番遠い。

今の自分はそのものだ。


何も変わらない。
変えられない。

すべては自分次第。

本当に理解してくれ。
きっかけは自分以外の誰でもない。

甘えるのはやめろ。

アルゼンチン対ドイツ
始まった！

メッシのプレーにワクワクする。

昨日のオランダ勝利は予想に反していたので、今日もどうなるかわからない。

激しい試合を期待する。