新しい年がやってきた。
なんだか一年はあっという間だと、このところつくづく感じる。
去年は何をしたんだろう。
その前は、何をしてたんだろう。
漠然と進んでいては、やはり言葉になって現れてくるものは少ない。
というかないような気がする。

一日は一日で、時間は24時間で、一年は365日だけど、
目標を持って、目的を持って、生きるのと、そうでないのとは、時間の流れ方、捉え方、見え方が大きく違うように感じる。

2012年はどんな年になるのだろう。
どんなと年にしていきたいのだろう。

新年はスタートしてしまったが、その部分を考えなくては。

「批判を恐れちゃダメだよ。恐れるくらいなら、この仕事辞めた方がいい。」
年末に先輩から聞いた言葉。



ストレートに響いた。
そこへの意識は低いと思った。

なんだか社会の流れなのか、時代背景なのか、
無意識に批判から逃れる傾向があるような気がする。
時代のせいにしてしまえば楽なものだが、
原因はなんであっても、
打開するのは自分自身。
そこだけが重要。


東北地方は寒いんだろう。
地震からもうすぐ10ヶ月。
流れの早い世界で忘れてしまわないように。

時代の流れにのっているということは、ある意味そこに足りていないものからは目をそらしがちになってしまう。流れに身を任せて、受け入れるがままに行動してしまう。
これは絶対ではないけれど、そうなりがちだと思う。
映像の波にのまれようと、必死になっていたようだけど、果たしてそれが表現となりうるのだろうか。
時代が求めるものを与えようとすることが、果たして表現となるのだろうか。
なんだか、日々安易に進み過ぎていたように感じる。

先輩達と接すると、悔しいけれど寂しい現実をまのあたりにする。
足りてないものが漠然と、足りていない要素として、足りていない考えとして、浮き彫りになる。
考えていないわけではないから、全く意識していないわけではないけれど、意識として、甘かったと痛感する。

うまくいくことがすべてじゃない。
表現することがすべてなんだと、そう言われているような気がする。
見返してやろうと思う。
いつかではなく、今やらないとダメなんだろう。
危機感が足りないのだろうか。

時代のせいにもしたくないし、されたくないし。

まず何から変えていこうか。

ユニクロのタグがめっちゃかわいい。


白黒のカタカナの方。
見ているだけでとても癒される。

赤白のイメージが強いし、赤白あっての黒白だと思うが、
目を奪われる。

ユニクロの服は街中でよくかぶるからそんな時はなんだか気まずいけれど、このタグのためだけでも買おうと思う。
辛くなったら眺めよう。

あと少しで今年が終わる。
去年の年末に食中毒で倒れてからもう一年かと思うと、本当に早いなと感じる。
昔は一年がもっと長かったような気もするけれど、単なる錯覚なのだろうか。
年齢を重ねるに連れて、時間の経過が早く感じるそうだが、どうしてなんだろうか？

来年30歳。

ふと思ったのだけれど、
今日、10月30日という日付はまだ29回しか体験していないのだ。
そう考えると、とても少ないし、あと30年〜40年生きたとしても人生の中で60回〜70回しかこないのだ。
なんだかそう考えるととても少なし、少し切ない。
おちおちしてられないぞと言われているようだ。

目標や制限を設けることが必要だと、誰かが言っていた。
本当にそうだ、時間はあっという間に過ぎていく。

モヤモヤしていたので、「没頭」という字を書いて壁に貼ることにした。
重ねて書きなぐったのでなんか真っ黒い紙になってしまった。

また時間をつくって書き直そう。

りんご農家の木村さんの本を読んだ。
刺激的な言葉であふれていた。
没頭して突き進むとはまさにこのことだと思った。

さぁ撮影がんばろー

気づけばもう8月。そして7日から8日へ。
ここ最近はなんだかバタバタしていた。
忙しいというよりも、自己管理の悪さに振り回されてしまった。
自分だけでなく、周りまでも巻き込んで。

迷惑をかけたことももちろんそうだけど、それ以上に自分にのしかかったものがある。
それは言葉。

そしてその言葉から気づかされる事もたくさんあった。

今の時代、時間の流れが速くて、
気づかぬうちにやり過ごしてしまうけど、

その中でも軸を持って、
自分を持って、
生活しないといけないのだなと思った。

そして人とのつながり、
近づく事だけが全てではないけれど、
つながりをもう少し意識しようと思った。

いざという時に頼れるのは、自分ではないのだ。
仲間なのだと思う。

過去は戻らないけれど、
そう思っているうちに今も過去になってしまうから、

反省しつつ、前を向いて、
いこうと思う。


サッカー選手の松田直樹が亡くなった。
あまりにも突然すぎて、ビックリして、それだけだった。
早すぎる。
「六月の勝利の歌を忘れない」の中で、あんなに元気に笑っていたのに。
松本山雅でプレーする事に決めて、環境が180度違うところでもサッカーを楽しく続けていたのに。

マリノス引退の時の彼の言葉は一生忘れないと思う。