仲間がいることはすばらしい。
時に一人で作業しているように思いがちだが、それは間違いなんだと思った。

生きていることももちろんそうだけど、
映像を作ることも、一人でやっているわけではないのだ。

みんなと話をして、意見を交換して、
たったそれだけが、物事を大きく前進させるんだと思った。

少しだけ見方を変えよう。

そんなことを感じた。

今年も後少し。

やらねば。

撮影の下見で、舞台を見てきた。
学生の時からお世話になってる演出家さんとスタッフさん、みんな元気そうだった。

映像と舞台は違うものだけれど、つながっている部分も感じる。
みんなの頑張ってる姿を見るだけでも、なんだかいいものだ。

それにしても舞台は本当にナマモノだ。
いつ見ても、何度見ても、そう強く感じる。
映像はカメラを通して見るから、それとは大きく違ったものがある。
少しドキドキする、高揚感。

映像がいいものになるといいなとは思うけれど、撮影が難しいのも事実。
前回よりは少しでも作品を感じとれる、内容を感じ取れる、そんなものにしたいと思っている。

やばい。
今年は邦画を50本見るという目標をたてたのだが、
blog上で確認したところまだ23本。
あと、27本も足りてない。

確かに無理矢理見てもしかたのないものだが、
やはり映像をやるものとして、そして特に映像に意識的に触れるのが遅かった自分にとって、見るという行為は非常に大事なものだと感じる。

あと27本か。

少しでも近づきたい。
洋画もいれてしまおうか。。。


いや
邦画でいこう。


ぼーっと無駄にしている時間を、映画鑑賞に。

夜な夜な編集作業。
事務所が寒い。

寝ているみんなは寝袋の中。

今日撮った東京スカイツリーがふと浮かぶ。
急激なスピードで成長する。
あんなにも巨大な建造物はいつの時代まで残るのだろう。

作る技術壊す技術。
壊す技術の方がおいついていないようなことを聞いた。

人間社会も同じか。
人間とはそもそもそういう道を辿るのだろうか。

夜がふけると思考が回る。
永遠の時間、続く時間、そう感じる。

何にせよブログを書いていては編集は進まない。

現実逃避。

自分にできることはなんなのか。
少ないけれど数ではない。

内側から溢れ出すものを探し続けること。
続けながら表現すること。

理解されないとか、逃げ道はなくていい。

自分の存在が。

そこには存在するという事実。

そろそろ声をあげる。
内側から溢れ出す。

そんな想い。