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日常・映像・写真・旅・絵、自分の身の回りでおこる出来事を抽象的に。
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最近、少しづつ映像業界に入り込んできたという感覚をやっとだけれどつかめてきた。
ようやくなのか。

それはいろんな先輩方と接する機会が増えて、いろんな話を聞くようになったからなのかもしれない。
先輩方の話を聞くといつも思うことがある。自分の考えている範囲をはるかに超えた範囲で物事を捉えている。ということだ。
経験という言葉が正しいのかはわからないが、やはりその違いは大きくてそれを肌で感じる。実感する。
それは映像に対しては特にそうで、僕らの考えをはるかに超えている。

正直悔しいような気持ちも存在するけれど、
すごく勉強になる。

話を聞くことで、自分の位置が今いる位置が、わかる気がする。

今まで意識したことなかったけれど、そういう機会はすごく貴重で大切にするべきだと思った。

本当に共感できるようになりたい。

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生きていれば皆悩む。
悩みがあることは自然なことで、ある意味生きているという証拠でもある。
そう思う。

みな抱える悩みは似たりよったりで、それには今の社会がうっすらでも反映されている。

悩みを持つことは自然なことだけれど、それをどう処理できるかは今いる環境に大きく左右される。
答えはないことで、答えを出すことなのだけれど、
誰かに話せるだけでも、大きな大きな一歩だと思う。

お酒が入っているとそういう悩みの部分にいきやすくなる。
それをお酒の勢いとはいえ、吐き出すことはとても重要でいいことだと思う。
全てが提示され、前例によって答えが右にも左にもなり得る時代。
だけれど、その中で少なからずぶつかっている。
なんのことやらわからないが、ぶつかってしまうものがそこには何か存在している。

話すことで、人の言葉で、少しでも広がることが、繋がりであるんだろう。

ぶち当たって、もっともっとぶち当たって、それでいいんだと思う。

自分ももっと真正面からぶつかっていくべきだ。
そういうことがしたい。

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あれだけ見てきた光景も、どうしてだろう、目の前のことに負けてしまう。
意識から自然と薄れてゆき、あれよあれよと片隅の片隅の方へと追いやられていく。
止まっている街の中ではより人間的に、機能している街の中ではよりシステマチックに、
どちらが幸福なのか不幸なのかよくわからないけれど、環境という力に負けていることは確実だ。

想像以上の距離感が襲ってくる。
話は膨らみ、言葉が現実を超えて歩き出す。
想像なのか願望なのか、それとも望んだ解釈なのか、人は各々自分の頭で良き方向へと考える。
そうでなくては既に滅びているんだろうけど、ある意味図々しく図太く無ければ生存なんてできない。

かんじょうのサイクル

そういう言葉を教わった。
とても納得して、なんだか切なくなった。いきつくところはどこなのか、そこばかりを求めてしまう。

よくない。
目の前のことに支配されて、環境に覆い尽くされてしまう。

こんなんじゃいけない、そう思いながらも、時間ばかりを気にしてしまう。

悲しいかな。

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先日、とある監督さんと東北方面に行ってきた。
3日間、福島のいわき市から可能な限り海岸線沿いを北上し、陸前高田までを見てきた。
どこもかしこも海沿いの街は津波の被害を受けていて、
それはもう言葉を失うほどの状況で、壊滅的というニュースで何度も聞いた言葉が、ただただ浮かんでくるだけだった。
想像を絶する大津波が来たのだとしか考えられない。
自分の頭でどれだけ考えても、想像できない。
どうしてここまで津波がくるのかと、信じ難い状況だった。
震災から100日以上経過した今でもほとんど復興の兆しは見えてこなかった。
行く先々、瓦礫の山があちらこちらにあって、崩壊した家屋、ひどいところはもう何もない、ただ静まり返った開けた土地があるだけであった。
人影はほとんどなく、ダンプカーが行き来するだけ。
見れば見るほど、本当にこれが日本なのかと思ってしまう。
衝撃的だった。

福島では津波の被害と原発による避難もあって、ゴーストダウンとなってしまった街も数多くあった。
家があるのに人がいない。
警察にとめられて職務質問を受ける。
もぬけの殻になった街には泥棒が多いらしい。
この状況ではそうならざるを得ないのか。なんだかもやもやした心境になった。

この3日間で体に染み付いたものをもう一度整理しよう。
自分にできることと、表現者としてできることと、1人の人間として感じること。

メディアを通して見ることと実際に見ることは、天と地の差があった。



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なんだか無駄な時間が最近は多い。無駄と捉えるかどうかは自分次第なのかもしれないが、よくわからない時間の流れにムズムズしてしまう。

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プロフィール
HN:
NISHI
年齢:
41
性別:
男性
誕生日:
1982/09/25
職業:
映像系
趣味:
映画 旅 写真 画
自己紹介:
フリーランスで映像制作しています。
2014年から自宅を飛び出し5人の仲間たちと共同作業場を借りました!
映像制作traveloqu(トラベローク)にてMusicVideoやLIVE映像など音楽系の映像を中心に活動中。最近はTV番組やドキュメンタリー映画にも参加。
編集ではFCPからPremiereへと乗り換え、Adobe族に。

目指すは「イメージの具現化」

NikonのF3で写真撮ったり撮らなかったり。

今年の目標は「図太く図々しく!」
やりたいなら何がなんでもやるんだよ!
と、自問自答を繰り返しています。。。
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